2013年12月1日日曜日

雑詠Q vol.2 詳細

No.0
作者木曜何某
作品授業サボってアイスの当たり
総得点7点
投票者
(点|名前)
1|コアラ
1|価格未定
1|うぐいす
1|北大路京介
2|十月水名
1|玉虫(小笠原)
コメント
お名前
うぐいす

コメント
○こんなラッキーなことってあるのかなあ。ズルいなあ。サボったくせに。
お名前
北大路京介

コメント
◯「当たったことでサボったことを正当化しているのだろうか。
真面目に授業を受けていうるもいる同じ時間に「アイス、もう一本♪」という対比がおもしろい。
2つ続けて食べたらお腹冷えるよね。」
お名前
玉虫(小笠原)

コメント
いいですね。学生って感じがする。それも高校生くらいの。こういう光景には学校の制服がよく似合う気がする。「午後かったりぃから帰っちゃおう」ちょっと悪いことしてるのに、アイスが当たる。ラッキー!明日はちゃんと午後の授業出ろよ!(^皿^)
No.1
作者木曜何某
作品みそ汁でむせたまま家を出る
総得点0点
投票者
(点|名前)

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No.2
作者紫蝶
作品冬の星手が届くなら先ず君に
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|桃子
1|木曜何某
1|圓哉
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No.3
作者紫蝶
作品茶の花や花嫁御寮の角隠し
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|clic575
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No.4
作者雪うさぎ
作品風邪の夜鋭利な夢が落ちてくる
総得点8点
投票者
(点|名前)
2|西山清二
1|圓哉
1|紫蝶
1|うぐいす
1|clic575
2|トモマリ
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お名前
木曜何某

コメント
鋭利ですか。僕は濃霧のような夢でした。
お名前
紫蝶

コメント
○風邪を引いて熱があるような夜は、怖い夢見たりしますね。
お名前
うぐいす

コメント
○体調が悪いとき、妙に頭だけ冴えていたりする。そんな夜は、胸をえぐるような夢を見たりするのです。
No.5
作者雪うさぎ
作品冬菜食めばラプンツェルを身籠るよ
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|clic575
コメント
No.6
作者タケウマ
作品茶の花のこわいところを切り捨てる
総得点4点
投票者
(点|名前)
2|雪うさぎ
1|圓哉
1|玉虫(小笠原)
コメント
お名前
玉虫(小笠原)

コメント
あ あ懐かしい、お茶の花。個人的な思い出になりますが、ピアノ教室へ行く途中の道にお茶の花の垣根があったことを、30年ぶりくらいでまざまざと思い出しま した。ちょっとだけ椿・さざんかに似ていて、でもずっと小さくて地味で、私は好きな花だったので「こわい」と思ったことはなかったのですが、こちらの句で 「こわいところ」と見てはっとしました。切り捨てる、ってところにちょっと切迫したような、神経質な部分が見えますね。こういうところが非常に好きです。 皆が普通に見ていること、人によっては可愛いと思うようなものの中にうっすらとした怖さを見出す。そしてそれを句にする。いいですね。こういう繊細な感性 を非常に羨ましく思います。
お名前
雪うさぎ

コメント
◎茶の花のこわいところってどこっ?ねえどこっ?
No.7
作者タケウマ
作品しばれると言って私を溶かしなさい
総得点4点
投票者
(点|名前)
1|桃子
1|価格未定
1|木曜何某
1|玉虫(小笠原)
コメント
お名前
木曜何某

コメント
○方言はほっこりしますが、まさか強制するとは。二人の関係があたたか。
お名前
玉虫(小笠原)

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いいですね。こういうLOVEな感じの句、好きです。うんと寒い日はぎゅーとハグしてほしいですよね。「溶かしなさい」って命令形なのがまたぐっときます。
No.8
作者うぐいす
作品捨てたいことばっかだ鼻かむ
総得点4点
投票者
(点|名前)
1|一己
1|木曜何某
1|トモマリ
1|玉虫(小笠原)
コメント
お名前
木曜何某

コメント
○いい句。チーンッとしてポイッ
お名前
玉虫(小笠原)

コメント
いいですね。個人的に「すね句」が大好きなのですが、こちらのすねっぷりには打ち抜かれました。やけくそのようでいてどこか可愛い。口をへの字に曲げた女の子の姿が目に浮かびます。
No.9
作者圓哉
作品ご位牌や頼むしかない子の行く末
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|紫蝶
コメント
お名前
紫蝶

コメント
○うちの両親が将来こんな風に私の行く末を案じそうだと思いました。
No.10
作者小笠原玉虫
作品犬の顔よく見えて満月
総得点7点
投票者
(点|名前)
1|雪うさぎ
2|一己
1|文月さな女
1|北大路京介
1|十月水名
1|トモマリ
コメント
お名前
北大路京介

コメント
◯「月が欠けている、または月が見えない暗い夜。
だけど、犬の顔を見ると丸い満月が見えたような明るい気分になるのだろう。
犬のように従順な恋人の顔かもしれない。」
お名前
雪うさぎ

コメント
○そのまんまだと思いました。満月の明るさに、一緒に散歩している愛犬の顔がよく見える。月明かりの顔がまたいちだんと可愛いな~って。どんな時でもこちらを見上げる顔は可愛いですよね♪
No.11
作者小笠原玉虫
作品小雪(しょうせつ)やチョコ噛みしめてずる休み
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|紫蝶
コメント
お名前
紫蝶

コメント
○私も時々ずる休みします・・・一応社会人ですが。
No.12
作者北大路京介
作品「え」を「ゑ」と書く女といて鏡の中
総得点6点
投票者
(点|名前)
1|タケウマ
1|フロヤマ
2|桃子
1|雪うさぎ
1|十月水名
コメント
お名前
雪うさぎ

コメント
○「ゑ」がこんなミステリアスな雰囲気になるとは。幽霊なんだろうか幻想なんだろうか、想像がふくらみます。
お名前
桃子

コメント
◎ ゆきゑ、かなゑ、みずゑ…いや、ゑみとか、たゑこかもしれない。名前に「ゑ」のついた女性だろう。たったそれだけの情報なのに、大和撫子的な美しさを連想させる。鏡は何を映しているのだろうか。真実?偽り? エロスを感じる一句
No.13
作者北大路京介
作品尼の手がサンタに怯える子を包み込んで十一月尽
総得点0点
投票者
(点|名前)

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No.14
作者一己
作品タイミングを逃して冬
総得点2点
投票者
(点|名前)
1|しま
1|山崎智佐
コメント
お名前
山崎智佐

コメント
とうとう冬を迎えてしまった。今まさにその心境って人は多いのでは。
No.15
作者一己
作品白々と夕刻の月ささくれた気持ち見てる
総得点0点
投票者
(点|名前)

コメント
No.16
作者コアラ
作品コカ・コーラの空き瓶探す季節はずれのロケット花火のため
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|タケウマ
コメント
No.17
作者フロヤマ
作品あの頃ぼくらが通いつめてた店の名前はどん底だった
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|コアラ
コメント
No.18
作者フロヤマ
作品席を立つ私の温もり残してゆきます
総得点4点
投票者
(点|名前)
1|コアラ
1|西山清二
1|雪うさぎ
1|少年ピッコリーノ
コメント
No.19
作者価格未定
作品洗濯物という名の現実と戦う
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|フロヤマ
1|山崎智佐
1|文月さな女
コメント
お名前
山崎智佐

コメント
毎日毎日ほんとに戦いですね、、ばっっっっさー!!
No.20
作者十月水名
作品冬銀河にんげん以外みんな好き
総得点13点
投票者
(点|名前)
1|桃子
2|圓哉
2|文月さな女
2|紫蝶
1|うぐいす
2|北大路京介
2|clic575
1|トモマリ
コメント
お名前
圓哉

コメント
◎ホントは人間が好きなんだ!
お名前
紫蝶

コメント
◎人見知りの私には身につまされる一句でした(この作者の方も人見知りかどうかはわかりませんが)
お名前
うぐいす

コメント
○満天の星の下でにんげんはなんてちっぽけ。言い切ったところが冬のキーンとした寒さと合っています。
お名前
北大路京介

コメント
◎「地震、雷、火事、津波と人間以外でも嫌なものはあるんだけど、
そんな災害たちよりも人間のほうが嫌いということなのだろう。
銀河の大きさから見れば嫌いなもの(人間)なんてちっぽけなもの。」
No.21
作者十月水名
作品わすれてはふと思い出す海鼠とか
総得点5点
投票者
(点|名前)
1|タケウマ
1|西山清二
1|紫蝶
2|うぐいす
コメント
お名前
紫蝶

コメント
○他愛もないことって、時々ふと思い出すんですよね。
お名前
うぐいす

コメント
◎普段は考えもしないのに、何かの拍子に思い出すことってありますね。海鼠とか。海鼠とか。日常のなんでもない瞬間がおもしろいです。
No.22
作者Yu
作品お姫様は三日月が嫌い。ハリソン・フォードも嫌い。
総得点0点
投票者
(点|名前)

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No.23
作者Yu
作品眼を塞ぎしゃがんだ肩に手がのる鬼の息遣い
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|タケウマ
コメント
No.24
作者トモマリ
作品学校を休んだ子のピアニカがきこえる
総得点9点
投票者
(点|名前)
2|タケウマ
1|フロヤマ
2|少年ピッコリーノ
2|山崎智佐
1|うぐいす
1|北大路京介
コメント
お名前
フロヤマ

コメント
オカルトっぽくていいです。
お名前
山崎智佐

コメント
休んだ子を気にかけてる様子が浮かびます。
お名前
うぐいす

コメント
○布団に寝っころがって弾いているのかな。退屈なんです。一日ってこんなに長いのかと。
お名前
北大路京介

コメント
◯「学校に行きたくなくて休んでいるのかインフルエンザなどで休んでいるのか。
熱があるのにピアニカ吹きたくて吹いてるのか。
ピアニカ吹いたら苦しさがまぎれるのかなぁ」
No.25
作者トモマリ
作品犬と爺さんがそれぞれのアメンボ眺めている
総得点2点
投票者
(点|名前)
2|玉虫(小笠原)
コメント
お名前
玉虫(小笠原)

コメント
特 選。今回佳い句が多くて迷ってしまいましたが、一番は好きな句を選びました。いいですね。きっと犬も年をとった犬なんだろうなと思います。ほとんど吠え ず、ゆっくり歩くような。そんな犬と爺さんが、立ち止まって水たまりのアメンボを見ている。静かな、時が止まったような光景。しあわせと呼ぶには平凡すぎ る一瞬かもしれない。けれどこの静けさ、ずっと続いてほしい平和な静けさです。どちらにも長生きしてほしい。こんな静かな爺さんと犬を、他人事のように見 ている作者の視線もいい。この立ち位置こそが俳句らしいと思いました。お見事です。
No.26
作者清二
作品目覚むれどなほ闇深し冬の朝
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|山崎智佐
コメント
お名前
山崎智佐

コメント
冬の朝はすぐに明けない。でも人間の時計では容赦なく朝。
No.27
作者圓哉
作品僕はなるべく冷静になろうとしている
総得点0点
投票者
(点|名前)

コメント
No.28
作者清二
作品降りしきる色それぞれに枯葉かな
総得点0点
投票者
(点|名前)

コメント
No.29
作者空飛ぶちび
作品サンダルに流星蹴つたやうな傷
総得点6点
投票者
(点|名前)
2|しま
1|価格未定
2|木曜何某
1|圓哉
コメント
お名前
木曜何某

コメント
◎いいなー、流星蹴ったような。サンダルのシュッとした傷はみたことありますが、そうか、あれは流星を蹴った傷だったのかー。
お名前
圓哉

コメント
○流星を蹴ってみたい
No.30
作者空飛ぶちび
作品飼い猫の鼻ひくひくと夕涼し
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|西山清二
1|一己
1|トモマリ
コメント
No.31
作者価格未定
作品すれていても童貞
総得点5点
投票者
(点|名前)
2|フロヤマ
1|一己
1|文月さな女
1|十月水名
コメント
お名前
フロヤマ

コメント
いましたね。
No.32
作者桃子
作品コーン茶にほろほろ落ちる下心
総得点2点
投票者
(点|名前)
1|価格未定
1|山崎智佐
コメント
お名前
山崎智佐

コメント
下心がだんだん解されていくのをたとえてるようでおもしろい。コーン茶とほろほろ落ちるが合ってる。
No.33
作者しま
作品むりやり曇らせた車窓に愛
総得点6点
投票者
(点|名前)
1|西山清二
1|桃子
1|雪うさぎ
1|木曜何某
1|文月さな女
1|clic575
コメント
お名前
木曜何某

コメント
○はーーっとやって、キュッキューーッ
No.34
作者しま
作品扇風機でさえ首を横に振れるというのに
総得点5点
投票者
(点|名前)
1|フロヤマ
1|コアラ
2|価格未定
1|北大路京介
コメント
お名前
価格未定

コメント
ありがちな内容ではありますが、面白さがあって好きです。「のに」で終わるのはいい意味でずるいと思います。
お名前
北大路京介

コメント
◯ NOと言えない。NOと首を振りたくても触れない。YESマンでなければいけない状況が苦しそう。
 または、寝違えて痛みで首が動かないのか。どっちにしろ可哀想。
No.35
作者桃子
作品君が犯罪を犯して新聞に載ったとき私は笑うことしかできなかった
総得点0点
投票者
(点|名前)

コメント
No.36
作者少年ピッコリーノ
作品蟹を食え蟹を食えと母
総得点3点
投票者
(点|名前)
2|コアラ
1|十月水名
コメント
お名前
コアラ

コメント
◎こういいながら蟹の身を取ってくれるお母さんの姿が目に浮かびます。

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