2013年12月1日日曜日

句会エスプレッソ 3杯目 テーマ詠【魚】 詳細

No.0
作者雪うさぎ
作品母は干物父は魚拓になってゐる
総得点8点
投票者
(点|名前)
1|タケウマ
1|京介
1|十月水名
1|うぐいす
1|フロヤマ
2|圓哉
1|滋音
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お名前
うぐいす

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○どう解釈したらいいかわからないのですが、妙に納得してしまいます。もうこの世にない両親なのでしょうか。
お名前
圓哉

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◎ もう、文句なく面白い!この発想!
お名前
タケウマ

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○魚にとって自分が生きた証が残ることが幸福なのかどうか、考えなくてもいいことを考えてしまいました。
まあ、魚拓になった父もなんらかの形で食べられちゃったんでしょうけどね。
お名前
京介

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◯「年老いた母と、魚拓は遺影だろうか。または父の面影だけが残る写真かなにか。死んでいないのだとしたら、父は他所に女をつくって出ていっているのではないか」
No.1
作者木曜何某
作品魚の便せんに意味を探す
総得点4点
投票者
(点|名前)
2|一己
2|桃子
コメント
お名前
桃子

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◎ 男性が、女性から受け取った手紙でしょうか。それとも友だち同士かな。とても綺麗な便箋だったんでしょうね。でも、そこに描かれている冷たい表情の魚に、 送り手の気持ちを照らし合わせて、不安になってしまう。手紙に書いてある内容は、なんてことのないことなのだろうけど…。
No.2
作者木曜何某
作品雨男の前世は魚なのかも
総得点0点
投票者
(点|名前)

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No.3
作者山崎智佐
作品魚座とは相性がいいはずだった
総得点2点
投票者
(点|名前)
1|十月水名
1|フロヤマ
コメント
No.4
作者タケウマ
作品ああそれは風が嘘つく音でしょう秋刀魚の煙が目に染みます
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|フロヤマ
コメント
No.5
作者タケウマ
作品荒野行く冷凍秋刀魚を武器にして
総得点7点
投票者
(点|名前)
1|京介
1|山崎智佐
2|十月水名
1|うぐいす
1|雪うさぎ
1|滋音
コメント
お名前
うぐいす

コメント
○いざというときは食料にもなりますしね。
お名前
雪うさぎ

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○想像するとおかしくておかしくて♪
お名前
山崎智佐

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独自性が強いところに惹かれました。これからも非凡な表現を期待します。
お名前
京介

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◯「冷凍秋刀魚の攻撃力はいかほどか。バナナでも凍っていれば釘が打てる。
しかし、その荒野の気温が低くないと冷凍秋刀魚は解凍されて攻撃力はさがってしまうのではないか。
解凍されることを考えずに武器になると思い込んで旅に出ていたら、それはそれで可愛い。」
No.6
作者十月水名
作品失恋の少女じやうずに魚食ふ
総得点7点
投票者
(点|名前)
1|タケウマ
1|うぐいす
1|木曜何某
1|桃子
1|圓哉
1|滋音
1|西山清二
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お名前
うぐいす

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○いかなるときも食わねばなりません。この少女はきっといいお嫁さんになります。
お名前
桃子

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◯ なんとなく…ですが、これは家ではなく大戸屋とか、そういう感じのお店だろうな。私も、つらいことがあった時に大戸屋で、ほっけとか秋刀魚とか食べていた のです。肉という気分ではなかった。丁寧に骨を取り、上手に食べることで、自分と向き合える。そして、少し大人になった感じがする。辛いけど、前向きに生 きようとしている。そんな感じの句です。
お名前
タケウマ

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○きれいに残る骨が見えてきます♪ 美しい骨が♪
No.7
作者十月水名
作品鮟鱇の真正面から夜が来る
総得点15点
投票者
(点|名前)
2|タケウマ
2|少年ピッコリーノ
2|37cafe
2|うぐいす
2|雪うさぎ
1|木曜何某
2|フロヤマ
2|西山清二
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お名前
少年ピッコリーノ

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◎吊るし切りされてる鮟鱇が見るともなしに月を見上げているさまが浮かんできました
食べたことはないんですが(笑)
特選とさせていただきました
m(_ _)m
お名前
うぐいす

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◎吊るされた鮟鱇ですね。今まさに捌かれようとして上を向いた鮟鱇に、暮れた空が覆いかぶさる情景。鮟鱇の覚悟。
お名前
雪うさぎ

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◎こう真正面から来られては・・迫力負けで選句
お名前
タケウマ

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◎吊るされ捌かれていく鮟鱇でしょう。鮟鱇の異形に冬の冷たくも澄んだ夜が迫ってくるのです。黙々と鮟鱇を捌く漁師の手つきも神事めいたように見えてきます。迫力に圧倒されました♪
お名前
西山清二

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意味が十分分からないながら、迫力に押されて選句。吊るし切りの鮟鱇と裸電球とバックの夜の闇、と云った情景でしょうか?
No.8
作者桃子
作品我の眼に映る大魚は鰯の群れ
総得点0点
投票者
(点|名前)

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No.9
作者雪うさぎ
作品鉢のメダカ生きていますか雪が降る
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|木曜何某
1|桃子
1|圓哉
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お名前
桃子

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◯もしかしたら、鉢には氷が張ってあるかもしれない。鉢の中に雪がぽつぽつ落ちて、メダカが寒い思いをしているのかもしれない。丁寧語のあとで、常体を用いることで、メダカのことが心配でたまらない感じが伝わってくるように感じました。
No.10
作者圓哉
作品人魚と恋する計画たててみる
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|37cafe
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No.11
作者37cafe
作品魚になるもう傷付くのは嫌だから
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|京介
1|十月水名
1|滋音
コメント
お名前
京介

コメント
◯「喋らず黙々と泳いぐ感じになったのだろう。傷つきたくないから心を殺しているかのよう。」
No.12
作者うぐいす
作品シャケ焦がした朝のまま部屋が暮れた
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|京介
1|一己
1|西山清二
コメント
お名前
タケウマ

コメント
△窓を開けませう♪
お名前
京介

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◯「シャケ焦がして、1日の出だしで躓いた。
挽回しようとしたがなにもできないまま1日が終わってしまったように感じた。」
No.13
作者フロヤマ
作品あたしはマグロあたしもマグロと大きな声だ
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|山崎智佐
1|雪うさぎ
1|桃子
コメント
お名前
雪うさぎ

コメント
○最初マグロが言ってるのかと思ったけど鮨屋の光景?
全然意味は違っちゃうけど何だか印象が強いです。
お名前
山崎智佐

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若い女子が大声でマグロって(以下自粛
お名前
桃子

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◯女性同士で、お寿司屋さんに来ているのでしょうか。隣の、さらに隣の席にも聞こえるような声で「マグロ」と言っているんでしょう。びっくりしますね。おもしろいので、とります。
No.14
作者フロヤマ
作品秋刀魚食いたい夜の皿には鰯だ
総得点0点
投票者
(点|名前)

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お名前
タケウマ

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△鰯もおいしいけどね♪
No.15
作者小笠原玉虫
作品お祭りの金魚も逝きて秋の果て
総得点4点
投票者
(点|名前)
1|しま
1|木曜何某
1|フロヤマ
1|西山清二
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No.16
作者小笠原玉虫
作品老いて太っても人魚である
総得点4点
投票者
(点|名前)
1|37cafe
1|圓哉
2|滋音
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お名前
37cafe

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思わす笑ってしまいました。人魚に生まれた以上人魚は人魚ですよね。胸を張って人魚の人生を全うせねば!人間も同じ事ですね。
お名前
圓哉

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○ 負けました。m(_ _)m 難度Fのシライですね・・・
お名前
タケウマ

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△まあ、人魚も死ぬまで人魚でしょうから、仕方ないといえば仕方ないのですが……
No.17
作者少年ピッコリーノ
作品2組の最終泳者魚みたいな顔
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|山崎智佐
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お名前
山崎智佐

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泳ぐため顔まで魚に退化せり、、肉屋さんは豚、焼肉屋は牛、焼き鳥屋さんは鳥みたいな顔してる人多い気がします。おそろしや。
No.18
作者少年ピッコリーノ
作品さかな君も肉を食う食物連鎖
総得点3点
投票者
(点|名前)
2|京介
1|37cafe
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お名前
37cafe

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お魚大好きさかなクンだってお肉も食べて大きくなったのでしょうね。この不条理感の残る何とも言えない感じが好きです。
お名前
京介

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◎「さかな君が食べるのは魚ばかりではないか。
いや、魚の身も魚の肉。そういうことに気付かされた。」
No.19
作者京介
作品網の中上半身だけ魚
総得点2点
投票者
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1|タケウマ
1|桃子
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桃子

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その魚(?)を見て、びっくりしている漁師たちの様子が頭に浮かびます。上半身だけの魚って、リアクションに困りますよね。
お名前
タケウマ

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○問題は下半身ですよね♪ 男なのか女なのか? 若いのか年寄りか? 興味がつきませんw
No.20
作者京介
作品外来魚泳ぐ歪なピラミッド
総得点0点
投票者
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No.21
作者37cafe
作品たった一つの鱗剥がれて痛い
総得点3点
投票者
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1|タケウマ
1|うぐいす
1|雪うさぎ
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お名前
うぐいす

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○触れてはいけなかったのですね。ごめんなさい。
お名前
雪うさぎ

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○どこにあったウロコ?
お名前
タケウマ

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○その鱗はどこらへんにあるものなんでしょうね?
想像していたら夜眠れなくなってしまいました♪
No.22
作者空飛ぶちび
作品本当は僕らも魚なのかもしれぬ
総得点2点
投票者
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2|しま
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No.23
作者空飛ぶちび
作品秋刀魚焼く風ゆつくりとゆつくりと
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|一己
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お名前
タケウマ

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△うん、秋刀魚を焼くかぜはゆっくりと吹いてほしい♪
No.24
作者圓哉
作品ひとづまとさかなに賭ける人生あり
総得点0点
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タケウマ

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△関わりたくはありませんが、それも人生でせう♪
No.25
作者しま
作品細い月がでている今晩は秋刀魚で
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|山崎智佐
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お名前
山崎智佐

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今晩何食べようか考えるのもおっくうなときあります。なんとなく見上げた細い月からおもいついた。
No.26
作者しま
作品残業逃げ出して飛び魚の夜
総得点5点
投票者
(点|名前)
1|37cafe
1|十月水名
1|雪うさぎ
1|一己
1|西山清二
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お名前
雪うさぎ

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○飛び魚の躍動感が良いですね
No.27
作者桃子
作品魚の目で拙句を添削されている
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|一己
2|木曜何某
コメント
お名前
タケウマ

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△ドキドキですね♪
No.28
作者一己
作品旬さんまワタも食べるよ人生も秋
総得点2点
投票者
(点|名前)
2|山崎智佐
コメント
お名前
山崎智佐

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人生もさんまも旬。捨てるところ無く、とことん味わいたい。
No.29
作者一己
作品小魚いた川いまアスファルトの下
総得点0点
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